ダーリン・イン・ザ・フランキス

『比翼の鳥』というらしい。
その鳥は、片方の翼しか持たず《雄》と《雌》番いで寄り添わなければ空を飛べない不完全なイキモノ。
でも、なぜだろう?
私は、そんな命の在り方を、美しいと思ってしまったのだ。
美しいと、感じてしまったのだー

ということで、今回はダーリン・イン・ザ・フランキスについて紹介していきます!

あらすじ

ー見つけたよ、ボクのダーリン
 すべてが謎に包まれた、巨大生命体“叫竜”。それに立ち向かうコドモたち。コドモたちは男女二人搭乗ロボッと“フランクス”に乗り叫竜を殲滅する。
 かつて、神童と呼ばれていた少年Code:0016(ヒロ)は今は落ちこぼれ。パートナーを失いフランクスに乗れない日々を過ごす。そして、出会う桜色の髪を持つ少女。二人の出会いはオトナたちの思惑を超える。

見どころ

 叫竜に挑むコドモたちの覚悟や、戦闘描写も勿論いいんですが…。この作品の大きなテーマは人とは、自由とはになると思います。オトナたちにとってコドモたちは叫竜を追い払うための道具にすぎません。第13部隊の大人たちは、徐々にそれとは別の感情が芽生えていきますが。そんな中、コドモたちはどう生きていくのか、そのコドモたちの生き方がオトナたち、果ては世界にどういった影響を及ぼすのかがこの作品のカギになります

登場人物紹介

Code:016(ヒロ)
 物語の主人公。過去に神童と呼ばれ、その実績だけで第13部隊に残留。自分の居場所に悩んでいる。
Code:002(ゼロツー)
 艶めかしい角を持つ少女。ダーリンを求め。いつか完全なる人になることを望んでいる。
Code:015(イチゴ)
 ヒロの所属する、第13部隊のリーダーでしっかり者。いつも彼のことを気にかけている。

用語紹介

フランクス 男女二人乗り専用ロボット
叫竜 人を襲う巨大生命体

叫竜とは、かつて人類より前にその惑星にいた人類が生み出した兵器。
その人物の叫竜人と呼ぶ。
彼らは自らを兵器と化し、彼女らは自らを制御装置と化した。
それを、もとに作られたもの。それが、フランクス。
本来の敵は、叫竜ではなく…

シリーズ紹介

ダーリン・イン・ザ・フランキス(原作)アニメ
ダーリン・イン・ザ・フランキス 漫画 全8巻

まとめ

 今回は、ダーリン・イン・ザ・フランキス。の紹介をしていきました。いかがでしたでしょうか。コドモたちの運命ぜひ見届けてください。

評価項目点数コメント
ストーリー(内容・テンポ)15/20世界観、叫竜との戦闘、東証人物の掘り下げ等はいいが終盤の展開が…
メッセージ性(視聴者への影響)15/20コドモたちの考え行動が人の在り方、自由について教えてくれる
登場人物(個性・記号性)13/20不必要な人物は以内が、主要二人の存在が大きすぎる印象
音楽15/20どの歌も、高いメッセージ性がある。EDはキャラソンの域を超えたクオリティ6曲あるよ
社会影響(作品外展開)10/20たまに話題に上がる程度
総合68/100ゼロツー大好き

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