今回は、魔法少女まどか☆マギカについて紹介していきます。尚、外伝のマギアレコードについては触れませんので、ご了承願います。
あらすじ
ある日、まどかは夢を見る。大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時にはなく、そんなどこにでもある日常の中で。
その夢に映し出されたのは、灰色で覆われた荒廃した世界。そんな世界の中で、謎の敵と戦う一人の少女。彼女は夢の中で、ある決断を強いられる。
しかし、目を覚ました後広がっているのは、いつもの現実。いつも通り学校に通う、普段通りの日常。そこに転校してきた、一人の少女。それは、夢でみた敵と戦う少女だった。
この出会いは、偶然なのか、必然なのか。それは、彼女の運命を大きく変える出会い。
見どころ
この作品の魅力は、その独特な世界観。
一見するとありふれた日常。しかし、ふとした瞬間に覗く“異様な風景”。
この物語に登場する敵は、現実を歪ませ、人の認識さえも狂わせていきます。
そんな敵に立ち向かう、魔法少女。彼女たちは、
“夢”と“希望”を描いた魔法少女の物語。
それが、この作品最大の魅力です。
用語解説
魔法少女
奇跡と引き換えに、戦いの運命を受け入れた少女。だが実際は、魂を売り魔女となる過程の姿。
ソウルジェム
魔法少女になる契約を交わした際に生まれる、魔力の塊。魔法少女となった者の魂。魔力を消費したり、絶望していくと穢れていく。
魔女
ソウルジェムが穢れきった、その先の姿。かつて、魔法少女だった者の慣れの果て。
インキュベーター
地球外知的生命体。心がなく、魂のエネルギーを求め、それを別のエネルギーに変換する技術を持つ。そのために、少女と契約を交わし魔法少女、果ては魔女にする。希望を叶えるのは彼らなりの譲歩に過ぎない。
シリーズ紹介
魔法少女まどか☆マギカ(原作、アニメ)全12話
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〔前編〕始まりの物語 〔後編〕永遠の物語 (劇場総集編)
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〔新編〕反逆の物語
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉(2025冬公開予定)
まとめ
今回は、アニメ魔法少女まどか☆マギカについて紹介しました。是非、魔法少女たちの絶望の物語を楽しんでいってくださいね。
評価項目 | 点数 | コメント |
ストーリー(内容・テンポ) | 18or0/20 | 序盤は緩く後半は加速する展開。鬱展開により離脱者を生む可能性。覚悟必須。 |
メッセージ性(視聴者への影響) | 20or0/20 | 見せかけの希望と確固たる絶望を描いている作品。悪影響とも捉えられる。 |
登場人物(個性・記号性) | 16/20 | 主要人物が明確に物語に関与している用に、一見思えるが実はあまり深堀はされない。 |
音楽 | 20or0/20 | 感情を動かす名曲揃い。聞いた後恐怖に苛まれる。 |
社会影響(作品外展開) | 20or10 /20 | 後の同系統作品に良くも悪くも変革をもたらした作品。今でも尚、商品展開されている。 |
総合 | 94or26/100 | 光や希望ってなんだっけ。 |
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