もしこの世に一つずつ作品紹介をしなければいけないとか、もしこの世に一作品ずつしかランキングに入れてはいけないという常識があるのなら。
まずは、その幻想をぶち殺す
ということで今回は、異例ではありますが、とあるプロジェクト(とあるシリーズ)におけるアニメ作品について紹介します。
あらすじ
人口約230万人の実に約8割を学生が占める都市、学園都市。外の世界と比べ約20年先の科学技術がある都市で学生たちは日々、能力開発に励んでいる。
そこに住む、ごく普通の高校生。上条当麻。自他ともに認める不幸体質の少年は、ある日修道服を着た謎の少女と出会う。そして徐々に、魔術師たちや超能力者たちの戦いに巻き込まれていく。
見どころ
この作品の魅力は、魔術サイドと科学サイドの争いだったり、魔術や超能力だったり、まぁ色々ありますが。僕個人としては、上条当麻こそこの作品の最大の魅力だと思います。
上条さんは、レベル0でありながらあらゆる異能を打ち消す右手・幻想殺し(イマジンブレイカー)を宿しています。まぁそのせいで、いろんな事件や不幸に巻き込まれるんですが。しかし、そんな不幸少年彼ですが、まさに理想的なヒーローと言った感じです。目の前にいる困っている人を、見捨てない。それは、かつて敵だった者でも同じ。正しい道を歩もうとする者に対してはたとえ世界を敵にしてでも手を差し伸べ、間違った道を進んでいる者ならどんなに実力が離れていても立ち向かう。そのせいで、自分がボロボロになっても、自分が死んでもお構いなし。そんな彼の生きざまが、この作品の愛される理由だと僕は考えます。
用語解説
科学サイド
学園都市を筆頭した、科学を扱うものの総称。
魔術サイド
科学サイドに相対する勢力。魔術を使うもの達の総称。
能力開発
学園都市に住まう学生たちが行う、学園都市の独自プログラム。原則6段階に分類される。
超能力者(レベル5):7人しかいない、能力開発の頂点。一人で軍隊と戦える程の能力。
大能力者(レベル4):学園都市外部の科学技術では実現不可能な超常現象を操る程の能力。
強能力者(レベル3):目に見えて強く、日常生活で便利だと感じる程の能力
異能力者(レベル2):日常生活において役立つ場面もあるという程の能力。
低能力者(レベル1):日常生活においてもあまり役に立たない程の能力。
無能力者(レベル0):精密機械を用いらなければ観測できないほどの能力。
シリーズ紹介
とある魔術の禁書目録・Ⅱ・Ⅲ(アニメ)無印・Ⅱ各全24話 Ⅲ26話
とある魔術の禁書目録 外伝 とある科学の超電磁砲・S・T(アニメ)無印・S各全24話 T25話
とある魔術の禁書目録 外伝 とある科学の一方通行 全12話
とある魔術の禁書目録 (原作・ラノベ)全24巻
新約 とある魔術の禁書目録 (原作続編・ラノベ)全24巻
創約 とある魔術の禁書目録 (原作続編・ラノベ)既刊12巻
各作品話数時系列
話数時系列(横並法同時系列 内、おすすめは左から)
超電磁砲 1~7
↓
超電磁砲 7~18禁書目錄 1~6
↓
超電磁砲 19~24 禁書目錄 7~9
↓
超電磁砲S1~16 禁書目錄 10~14 ※別視点出の同じ話あり
↓
禁書目錄 15~17
↓
禁書目錄 19~20
↓
禁書目錄 18
↓
禁書目錄II 1
↓
禁書目錄 21~24 超電磁砲S17~24※禁書目錄(上条さん)がドタバタしてるので…
↓
一方通行 禁書目錄II 2~7
↓
エンデュミオンの奇跡 (劇場版)
↓
超電磁砲 T 1~14 禁書日録II 8~12 ※別視点での同じ話あり
↓
禁書目錄II13
↓
禁書目錄II14~16
↓
禁書目錄II17~18 超電磁砲T15~20
↓
禁書目錄II 19~24、禁書目錄III1~3
↓
超電磁砲 T 21~24、禁書目錄III 4~9
↓
禁書目錄III 10~24
まとめ
今回は、とあるプロジェクト(とあるシリーズ)のアニメ作品について紹介しました。今回紹介している作品以外でも外伝作品のアニメ化が決まっているのでぜひチェックしてみてください
評価項目 | 点数 | コメント |
ストーリー(内容・テンポ) | 12/20 | 長い。多い。見てる分にはさほど気にならないが時間軸は進んでいない。 |
メッセージ性(視聴者への影響) | 13/20 | なくはないといった感じ。主人公のセリフが顕著。 |
登場人物(個性・記号性) | 20/20 | 大抵の登場人物が深堀されており、物語にかかわっている。 |
音楽 | 16/20 | カラオケで歌われ続けている楽曲を輩出している。 |
社会影響(作品外展開) | 20/20 | 多くのメディアで紹介されており、1時期はもっとも売れたラノベ作品にもなった。 |
総合 | 81/100 | まずはその幻想をぶち殺す‼ |
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